介護のユニフォーム(制服)に最適なポロシャツの選び方

介護の現場では、働く人々の快適さとプロフェッショナリズムを兼ね備えたユニフォーム(制服)が求められています。
その中でも特に注目を集めているのが、機能性とデザイン性を兼ね備えたポロシャツです。洗練された印象を与えつつ、動きやすさを重視したポロシャツは、介護スタッフが毎日忙しい業務をこなす上で欠かせないアイテムの一つとなっています。
この記事では、介護現場で人気のポロシャツを選ぶポイントについて詳しく解説します。素材やデザイン、サイズ選びのコツを知り、より快適でスタイリッシュなユニフォーム(制服)をつくることで、介護スタッフ皆さんのパフォーマンス向上に繋がれば嬉しく思います。
1.介護現場におけるユニフォーム(制服)の重要性

介護の現場では、ユニフォーム(制服)は単なる衣服以上の役割を果たしています。
まず第一に、ユニフォーム(制服)は介護スタッフのプロフェッショナリズムを象徴します。清潔感があり、統一された服装をしていることで、利用者やその家族に安心感を与えることができます。そのユニフォーム(制服)に、施設名などがプリントされていると、よりフォーマル感が増し、印象が更にぐっと良くなる傾向にあります。
次に、ユニフォーム(制服)は機能性という面でも重要です。介護の現場では、身体的な動きが多く求められるため、動きやすい服装であることが重要です。
また、利用者を安全に介助するためには、服装が邪魔にならないことや、清潔を保つことが求められます。適切なユニフォームを選ぶことで、スタッフが効率的かつ安全に業務を遂行することができます。
さらに、ユニフォームは衛生管理の観点からも重要です。介護現場では感染症のリスクが高いため、衛生的な環境を保つことが不可欠です。ユニフォームは頻繁に洗濯することができる素材であることが望ましく、抗菌防臭加工が施されているものを選ぶことで、衛生面でも安心して使用することができます。
2.介護ユニフォーム(制服)としてのポロシャツ
ポロシャツは、介護現場で非常に人気のあるユニフォームの一つです。
その理由の一つは、機能性とデザイン性を兼ね備えている点です。ポロシャツは通気性が良く、汗をかいても快適に過ごせるため、長時間の勤務にも適しています。また、動きやすい素材で作られているため、介助や移動などの多い介護業務に最適です。

デザイン面でも、ポロシャツは洗練された印象を与えることができます。襟付きのデザインはカジュアルさときちんと感を兼ね備えており、利用者やその家族に対しても好印象を与えます。また、カラーバリエーションが豊富で、自分たちの施設のイメージに合った色を選ぶことができるのも大きなメリットです
一方で、注意しなくてはいけないポイントとして、素材によっては、シワになりやすかったり、洗濯後に縮んでしまうことがあります。また、襟の部分が汚れやすく、頻繁に洗濯が必要となることもあります。
更に、サイズが合わないと動きにくくなったり、見た目がだらしなくなったりすることもあるため、選び方には注意が必要です。
3.ポロシャツ選びのポイント
介護のユニフォーム(制服)に最適なポロシャツを選ぶには、「①素材」「②サイズとフィット感」「③デザインとカラー」「④機能性」の4つのポイントを押さえておくことが重要です。
以下、具体的に見てみましょう。
4つのポイント
①素材選び
介護業務は体を動かすことが多く、汗をかきやすい環境です。 そのため、ポリエステルや綿ポリエステルの混紡素材は、通気性に優れ、汗をかいても快適に過ごせるためおすすめです。
また、これらの素材は速乾性もあるため、洗濯後すぐに乾き、常に清潔な状態を保つことができます。
次に、吸湿性も考慮することが重要です。汗をかいた際に肌にべたつくことなく、快適に過ごせる素材を選ぶことで、業務中のストレスを軽減することができます。綿素材は吸湿性に優れており、汗をしっかり吸収してくれるため、肌触りも良くおすすめです。
しかし、綿100%の素材はシワになりやすい一面があるため、ポリエステルと混紡された素材を選ぶと良いでしょう。
さらに、抗菌防臭加工が施されている素材を選ぶことも重要です。 介護現場では、清潔な状態を保つことが求められます。
抗菌防臭加工が施された素材は、細菌の繁殖を抑え、臭いの発生を防ぐ効果があります。 これにより、長時間の勤務でも清潔感を保つことができ、利用者やその家族に対しても好印象を与えることができます。
例えば、綿やポリエステルの混紡素材は、汗をかいても快適に過ごせるためおすすめです。 また、抗菌防臭加工が施されている素材を選ぶことで、衛生面でも安心して使用することができます。
②サイズとフィット感

ポロシャツのサイズとフィット感は、快適に業務を行うために非常に重要です。ポロシャツは動きやすさを重視するため、体にフィットするサイズを選ぶことが大切です。
サイズが大きすぎると動きにくくなり、小さすぎると窮屈に感じることがあります。動きやすさを考慮して、袖や裾にスリットが入ったデザインや、ストレッチ素材を選ぶのも良いでしょう。
肩幅や袖の長さ、ウエストラインなど、自分の体に合ったフィット感を確認することで、業務中に快適に動くことができます。また、体型に合わせたフィット感を選ぶことで、見た目の印象も良くなります。
③デザインとカラー
デザインも重要なポイントです。襟の形やボタンの配置など、細部にこだわったデザインを選ぶことで、洗練されたおちつきと信頼性の高い印象を与えることができます。
次に、カラーの選択肢も重要です。ポロシャツはカラーバリエーションが豊富で、自分たちの施設のイメージに合った色を選ぶことができます。
例えば、清潔感を重視するなら白やライトブルー、落ち着いた雰囲気を演出するならネイビーやグレーがおすすめです。
また、複数のカラーを使い分けることで、スタッフの役割や担当エリアを区別することもできます。
④機能性
デザインやカラーだけでなく、機能性も重視することが重要です。例えば、ポケットの配置や数など、実際の業務で使いやすいデザインを選ぶことが大切です。
また、洗濯後の色落ちやシワになりにくい素材を選ぶことで、メンテナンスの手間を軽減することができます。これにより、常に清潔でプロフェッショナルな印象を保つことができます。
さらに、エコロジーを考慮した素材を使用したポロシャツも注目されています。再生ポリエステルやオーガニックコットンを使用したポロシャツは、環境に優しいだけでなく、肌にも優しいため、介護現場での利用が増えています。
これにより、持続可能な社会の実現に貢献することができ、利用者やその家族に対しても好印象を与えることができます。
4.オススメのポロシャツ
pecheが、介護のユニフォーム(制服)としてオススメのポロシャツは、腰ポケット付きのドライポロシャツです。
腰ポケット付きドライポロシャツの特徴
①吸汗速乾のドライ素材
サラッとした手触りで人気のドライ素材で、吸汗速乾なため、汗をかく現場仕事のユニフォーム(制服)にも最適な素材となっています。生地の厚みは一般的によく使われる中程度の厚み(150g/㎡)で、ボタンは生地と同じ色で統一されています。
②デザインを選べる腰ポケット
左胸のポケットだけでなく、両脇にポケットが付いていて、収納性抜群。臨機応変な現場対応をサポートしてくれます。
腰ポケットは6種類(「①同色・角・外ポケット仕様」「②別色・角・外ポケット仕様」「③同色・斜目・外ポケット仕様」「④同色・脇回り・外ポケット仕様」「⑤同色・角上向き・内ポケット仕様」「⑥同色・角横向き・内ポケット仕様」)から選ぶことができます。

【1】同色・角・外ポケット仕様
ポケットの色はBODYと同じで、ポケットの形が角型で入口が上向きの仕様です。外側にポケットが付いている仕様です。

【2】別色・角・外ポケット仕様
ポケットの色はBODYと異なる色で、ポケットの形が角型で入口が上向きの仕様です。 外側にポケットが付いている形となります。①の、ポケットの色が異なるバージョンです。

【3】同色・斜目・外ポケット仕様
ポケットの色はBODYと同じで、ポケットの入口が斜めになっている仕様です。外側にポケットが付いている形となります。「①同色・角・外ポケット仕様」のポケットの形が異なるバージョンです。

【4】同色・脇回り・外ポケット仕様
ポケットの色はBODYと同じで、ポケットが両脇に回り込む仕様です。外側にポケットが付いている形となります。

【5】同色・角上向き・内ポケット仕様
ポケットの色はBODYと同じで、ポケットの形が角型で入口が上向きの仕様です(ポケット入口テープが黒と決まっております)。内側にポケットが付いている形となります。

【6】同色・角横向き・内ポケット仕様
ポケットの色はBODYと同じで、ポケットの形が角型で入口が上向きの仕様です。外側にポケットが付いている形となります。
③他の生地に変更可能
ドライポロシャツ以外の生地に変更することも可能です。別途御見積させていただきます。
5.ポロシャツのメンテナンス

ポロシャツを長持ちさせるためには、適切なケアとメンテナンスが欠かせません。まず、洗濯方法についてですが、ポロシャツは素材によって洗濯方法が異なります。一般的には、低温での洗濯や、優しい洗剤を使用することが推奨されます。
また、色落ちや縮みを防ぐために、漂白剤の使用は避けるべきです。洗濯表示を確認し、適切な方法で洗濯することが大切です。
次に、干し方にも注意が必要です。ポロシャツは形を保つために、洗濯後すぐに干すことが重要です。ハンガーにかけて干すことで、シワになりにくく、乾燥後もきれいな形を保つことができます。また、直射日光を避け、風通しの良い場所で干すことで、色あせを防ぐことができます。
さらに、アイロンがけや保管方法も大切です。ポロシャツは素材によってはアイロンがけが必要な場合があります。低温でアイロンをかけることで、シワを伸ばし、きれいな状態を保つことができます。また、保管する際には、湿気を避け、風通しの良い場所で保管することが重要です。これにより、長期間使用しても清潔で快適な状態を保つことができます。
6.まとめ
介護のユニフォーム(制服)に最適なポロシャツの選び方について解説をさせていただきました。機能性と快適さの両方のバランスをどのように調整していくのかがポイントになっています。
本記事が、介護のユニフォーム(制服)選びの参考になれば幸いです。
何かご不明な点があれば、メール(info@pechepri.com か 「お問い合わせフォーム」)、電話(tel.058-263-1672)かFAX(058-263-1625)にてお問い合わせお待ちしております。お気軽にご相談ください。
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