熱中症対策になるクラスTシャツの生地
クラスTシャツは夏場に使うことが多いですよね。 実はこの夏場、熱中症が多く発生する時期でもあるので注意したいところです。
熱中症は真夏だけではありません。
総務省の「熱中症による救急搬送状況」を見ると、初夏と呼ばれる5月上旬にも例年、熱中症で緊急搬送される人が出てきます。
気温が急激に上がる日は時期に関わりなく要注意です。
このページでは、クラスTシャツの熱中症対策向けの生地についてまとめてみました。
熱中症や具体的な対策については下記ページをご参照ください。
→ 熱中症対策になるオリジナルTシャツ
学生の場合、学校内での熱中症も以外に多い
熱中症にかかる年代として、高齢の方々がよく取り上げられますが、身長が低く身体ができていない子供たちも実は要注意です。
学生のうち、7~18歳の子供たちは学校内で熱中症になる割合が高くなっています。
子供にとって熱中症が危険な理由
子供は下記の理由から熱中症には配慮が必要となります。
1、身長が低いため輻射熱の影響を受けやすい
大人よりも身長の低い子供は地面に近い分、輻射熱の影響を受けやすい傾向にあります。
環境省の「熱中症環境保健マニュアル」によると、東京都心で気温が32℃の時、幼児の身長である50cm高さでは35℃を越えており、さらに地面に近い5cmだと36℃だったとのことです。
2.脱水症状を起しやすい
新陳代謝が活発なため、身体から出ていく汗や水分が多く脱水症状を起こしやすい傾向にあります。
3.感染症が流行している場合、学校生活で日常的にマスク着用を義務付けられる
多くの学校では、体育の時間や通学時、給食の時間はマスクを外していいなどのルール付けをしていますが、子供たち一人ひとりにそのルールを正しく周知させるのには難しいものがあります。
また、子供たちの中には、ルールを尊重しすぎて無理をしたり、間違って捉えたりする子もいないとは限りません。
感染症の流行と気温の上昇しやすい時期が重なる環境下では、周りの大人のサポートが強く求められています。
<熱中症対策でオススメのクラスTシャツの生地について>
オススメはドライ(吸汗速乾)Tシャツ
ハイレベルな
DRY(吸汗速乾)能力!
綿に比べて速乾性が高く、ベタつく汗を素早く吸収し、水分を繊維内に籠らせることなく即座に発散します。 衣服内を快適に保つと共に、優れた速乾性で洗濯後も素早く乾きます。 リアルなスポーツシーンはもちろん、友達同士のサッカーやハイキング、そしてもちろん夏場のデイリーウェアとしても快適な着心地が得られます。
UVカット
現代では、夏だけではなく、年中、紫外線対策が必要となっています。 UPFとは、世界で最も紫外線対策の歴史があるオーストラリア/ニュージーランドで定められた国際基準を指します。
アパレル製品等品質対策協議会のガイドラインにより、下記の基準が定められています。
[紫外線遮断率]
90%以上・・・A級
80%以上・・・B級
50%以上・・・C級
[UPF値]
オーストラリア/ニュージーランド規格(AS/NZS4399)で定められた基準です。
UV(紫外線)の人体に対する影響度を示しており、数値が大きいほど紫外線の影響を防ぎます。
UPF15・・・Good protection(UPF15~24)
UPF25・・・Very Good protection(UPF25~39)
UPF40・・・Excellent protection(UPF40~49)
UPF50+・・・Excellent protection(UPF50以上)
クラスTシャツ、サークル活動にオススメ
吸汗速乾のポロシャツもあります!
部活のチームにオススメ
まずは御見積から
値段も安く着慣れた綿生地もいいですが、夏場の時期に使うクラスTシャツならば、 熱中症対策も考慮しドライ(吸汗速乾)Tシャツを検討してみるといいかもしれません。
その際に注意が必要なのは、Tシャツのタイプやカラーバリエーションが、綿ほど多くないという点です。
色々な対策をして熱中症シーズンを乗り切っていきたいですよね。
上記の商品写真か商品名をクリックしますと商品ページへ飛ぶことができます。
そこから御見積依頼をしていただければ、pecheから御見積をさせていただきます。
「できるだけ安く、できるだけいいものを」そのお手伝いができればうれしく思います。
<参考文献>
熱中症予防リーフレット 厚生労働省
「熱中症患者速報 平成27年度報告書」国立環境研究所
「熱中症環境保健マニュアル」 環境省
「Kids express」 サントリー食品インターナショナル株式会社監修 株式会社教育新聞社発行
きょうの健康「熱中症」 NHK出版