オリジナルTシャツのプリント色の濃さについて

プリント色の濃さ

シルクスクリーンプリントの場合、プリント業者さんによって、
プリントする色の濃さの基準が違っていること、みなさんご存知でしょうか。
⇒シルクスクリーンプリントとは?

話の便宜上、以下、Tシャツを例にしてお話させて頂きますが、
ビブス(ゼッケン)やポロシャツ、ハッピなどの場合も同じ話となります。

黒いTシャツに白色プリントの場合

黒Tシャツに白プリント

例えば、黒いTシャツに白色インクでプリントをするとします。
この白色の仕上がりが業者さんによって異なります。

くっきりとした白色プリントで納品される業者さんもいれば、
かすれたような白色プリントで納品される業者さんもいます。
これは、プリントする回数による違いが影響しています。
シルクスクリーンプリントは、Tシャツの上に版を置き、
インクを垂らし、版からTシャツへインクを押し出します。
押し出す作業を1回ではなく2回行うことで、Tシャツにプリントされるインクは濃くなります。

1回よりも2回プリントの方が白色の濃いオリジナルTシャツになる

白色や薄い色のTシャツの場合は、1回でも充分濃くプリントされるのですが、
濃色のTシャツの場合、1回では、プリントされる色が薄くなってしまうのです。
この違いが上記の様に、オリジナルTシャツの仕上がりの色に影響してくるのです。
逆に、薄くプリントして欲しいというお客様もいらっしゃることも事実です。
ビンテージのようなかすれた風合いのオリジナルTシャツを好まれるお客様です。

pecheの基本は2回プリント

pecheでは、濃色のTシャツへのプリントの場合、2回プリントを基本とさせて頂いております。
しかし、お客様のオリジナルTシャツの仕上がりイメージがビンテージっぽい風合いである場合のみ、
1回プリントにて対応させて頂いております。

オリジナルプリントの業者選びのポイントとして、濃色のTシャツやポロシャツの場合、
どうやってプリントしているか電話で問い合わせてみるのもいいかもしれません。

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