プリントネーム(タグ)ができるまでの工程

ネーム

ネーム(タグ)には、織ネームとプリントネームの2種類があることは別のページで説明をさせていただきました。

詳しくはこちら↓

このページでは、プリントネーム(タグ)の工程について説明をさせていただきたいと思います
プリントネーム(タグ)の作成方法には、シルクスクリーンプリントと凸版印刷が良く使われます。
この二つの使い分けとしては、デザインが細かくなく、刷り色が多色の場合はシルクスクリーンプリントでプリントし、
デザインの線が細い場合や文字が小さい場合、そして単色の場合は凸版印刷を採用しています。
多色の場合を凸版印刷で刷ると、色の再現性が落ちたり版ずれを起こす危険があるからです。

<シルクスクリーンプリントでネームタグをプリントする場合>
・デザインが細かくない場合
・多色の場合
・具体的なプリント色の指定がある場合

<凸版印刷でネームタグを刷る場合>
・デザインが細かい場合
・単色の場合
・プリント色が黒、または色指定が緩やかな場合

デザインを見させていただければ、最適な方法で御見積&ご提案させていただきますのでお気軽にお問合せください。

これ以外にも、インクジェットでのプリント方法もありますが、精度の関係もあり、あまり一般的には出回っていないのが現状です。
プリントネームのシルクスクリーンプリントは、Tシャツのプリントと同じ製法になります。
pecheでは、Tシャツはシルクスクリーンプリントを手刷りで行っていますが、プリントネームに関しては、機械刷りでプリントしたネームを提供しています。
工程は、製版後プリントを行うところはTシャツと同じですが、最後にカッティングや折りなどの仕上げを行う点はネームならではとなります。

プリントネーム(タグ)の製版

製版については、Tシャツの製版と同じですので詳しくは下記ページを参照ください。
⇒ シルクスクリーンプリントの製版

ネーム(タグ)のプリント

製版が終わったらいよいよプリントに入ります。
100~200枚くらいの仕上り枚数ですと1列で、300枚以上になると6列に配列しプリントしていきます。

↓インクを版に塗って

プリントネーム

↓スキージを使ってインクを版から生地にかきだします。

プリントネーム

↓1列のバージョンです。

プリントネーム

↓インクの載り具合を見ながらスピードを調整していきます。

プリントネーム

↓プリント終了後、仕上りをチェックしながら巻いていきます。

プリントネーム

巻いたものをロール巻きといい、数量の多いアパレル業者様には、このロール巻きで納品することが多くあります。
アパレル業者様以外の一般のお客様には、中央で織ったセンターホールドやカットなどの仕上げ加工を施しお届けさせていただいております。
※プリントネームタグの仕上げ加工についてはこちらを参照 ⇒「ネームタグの加工仕上げについて

織ネーム(タグ)もできます。

糸を使ったネーム(タグ)をつくりたい方は、織ネーム(タグ)もできます。
詳しくは下記ページをご参照ください。

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