防災訓練に防災ゼッケン（ビブス）を！

自然災害や事故の現場において、一人でも多くの人命を救うために、行政や企業、地域医療の現場で様々な訓練が行われています。
医療・消防・警察における広域連携や、医療機関の内外におけるトリアージの仕組みが各地域でできあがりつつあります。この防災訓練や災害時の支援の現場において近年注目を浴びているのが、防災ゼッケン（ビブス）です。
安価なものから防水仕様のものまで、また、役割名を入れられるポケット付きの仕様など、各現場で、様々な防災ゼッケン（ビブス）が活躍をしています。
このぺージでは、pecheがいままで関わらせていただいた様々な防災訓練の内容と、防災ゼッケン（ビブス）についてまとめてみました。

防災の日

毎年９月１日の防災の日とその日を含む防災週間には、防災訓練が日本各地で行われています。
元々は台風の襲来の多い時期に、災害への備えをするために定められた日が起源ですが、防災訓練の形もここ数年で大きく姿を変え始めています。

昔の防災訓練

バケツリレーなどの集団プレーの訓練が中心だった防災訓練も、今では、避難訓練や火災対策訓練、地震水害対処訓練など多岐にわたります。年始に行われる日本の消防関係者による出初式では、江戸の町火消に見られる梯子を使った防災訓練を見ることができます。

各地の防災訓練

駅など公共施設で行う訓練から、自治会の訓練、各都県市でタッグを組んで行う総合防災訓練など、防災訓練といっても規模も様々です。また、トンネル内事故や高速道路の多重衝突事故を想定した訓練や、コンビナート火災訓練、水難訓練など、特殊な状況下の訓練も広く行われています。

災害時の役割と防災訓練

情報の集約と的確な指示を出す対策本部、迅速な状況判断と連携力が必要な救護班、物資を調達配付する物資班をはじめ、その役割の明確化、情報の共有手段の確保、状況に応じた連携行動が現場では求められます。それには、防災の日だけでなく日頃からの防災訓練が必要となってきます。

ビブス（ゼッケン）の役割

ビブス（ゼッケン）には、目視にて役割を瞬時に把握できる利点があるため、防災訓練や実際の被災地支援にて非常に有効なアイテムとなっています。 pecheのお客様の中では、駅構内の防災訓練や、大手企業様の防災訓練などでポケット付き不織布ビブス（ゼッケン）をご利用いただいています。
＞＞不織布ビブス（ゼッケン）
＞＞ポケット付ビブス（ゼッケン）

効果的なビブス（ゼッケン）の特徴

（１）防災訓練時に遠方からも役割がわかりやすい

役割を分かりやすくするのがビブス（ゼッケン）を利用する目的ですので、遠方でもはっきりと見えやすいものである必要があります。特に、文字の書体や大きさ、プリント内容と生地の色の相性が大切になります。

（２）防災訓練の用途に適しているかどうか

例えば、夏場や屋外で使用することが想定されるならば、ドライメッシュ生地の通気性のいいビブス（ゼッケン）がおススメですし、駅など屋内で多人数かつ、役割が頻繁に追加されたりする場合は、不織布ビブス（ゼッケン）でコストを抑える方がおススメです。

（３）防災の本番の現場でも兼用できるもの

プリント内容は、できるだけ本番でも兼用できるように配慮して内容を決定することでコスト削減をすることができます。広域防災訓練の場合は、特に、災害現場や医療施設、消防署や警察署、救急搬送や後方医療の各施設とのゼッケンの色分けなども、本番を想定し配慮できるとベストです。

防災ゼッケン（ビブス）の種類

防災ゼッケン（ビブス）には、軽量で安価な不織布素材のものから、通気性の良いメッシュ素材、耐久性の高いビニール素材のものまで様々な種類があります。
夏場や屋外での使用なら→ドライメッシュビブス
コストを抑えるなら→不織布ビブス（ゼッケン）
ポケット付きの機能性が欲しいなら→ポケット付ビブス（ゼッケン）

また、団体名や「受付」「看護師」「医師」「介護者」などの役割名をA４コピー紙にプリントして使用できるポケット付きタイプのビブス（ゼッケン）も様々な素材でご用意があります。
ポケット部分に入れるA４のコピー紙は、会社の事務所やコンビニのコピー機でプリントしたものを使用できますので、生地に業者がプリントするよりも大幅なコスト削減が期待できます。